2012年 03月 18日
美味しいティータイム講座 Ⅲ 珈琲 |
安中市光陽館「美味しいティータイム」講座、
第3回目「コーヒーのおいしい淹れ方」を受講しました。
この講座の講師で指導してくださったのは、
高崎大和屋「コーヒーマイスター」の三谷さんです。
コーヒー講座
:焙煎時間と味の変化・抽出
:コーヒー豆の挽き方
:メリタ式・河野式・ハリオ式
:カリタによる抽出実習
講座の後は、早速 マイスターのお手本です。
カリタ式ドリップ
①ペーパーフィルターの強度を保つため、側面のシール部分を折り、次に底のシール部分を逆方向に折ります。
②中挽きから中細挽きのコーヒー粉を適量入れ、表面が平らになるようにドリッパーを左右にゆすります。
③粉全体にまんべんなくお湯を注ぎ、染み渡ったら止めます。コーヒーのおいしい成分を抽出しやすくするため、20~30秒程度蒸らします。
④サーバーに数滴落ちる程度にします。蒸らしてる間にキラキラと細かい泡が多く出るのはコーヒーが新鮮な証です。
⑤コーヒー全体が膨らんだら、ドリッパーに正三角形を描き 盛りあがった中心から、ひらがな「の」の字えお描くように、お湯を細くのせるようにそっと注ぎます。
⑥焙煎の浅いコーヒー豆は少し高めのお湯(92度位)で素早く落とし、焙煎の深いコーヒー豆は少し低めのお湯(87度位)でゆっくりおとすといいです。
⑦残りのお湯を「の」の字を描きながら注ぎます、湯面がドリッパーの高さに達しないように数回に分けて注湯し、サーバーの目盛でコーヒー量を調整します。
⑧コーヒーがサーバーに落ちきったら抽出完了。ただし表面の泡には、脂質などの雑味分があるので抽出しきらなように注意しましょう。又、フィルターの内側に残ったコーヒーの壁が均一になっているのが理想的。
5人のグループで、それぞれがコーヒーをおとす実習、
このデミタスカップでテイスティングです。
お友達のワラジさんは性格通りにゆっくりおとしていました。
豆の種類、挽き方、お湯の温度、注ぐ時間などで
コク・旨み・酸味・苦みなどが違うことを学習しました。
*大和屋マイスターの三谷さん、ありがとうございました。
by hotshotampm
| 2012-03-18 17:38
| 趣味・講座