2011年 06月 26日
佐久市 「旧中込学校」 |
旧中込学校は明治8年(1875)に建築され、
我が国に現存する擬洋風学校として最も古い学校建築物の一つです。
校舎上部には、
八角形の塔があり、その塔の天井中央から太鼓を吊るして時を告げたので
「太鼓楼」ともよばれました。
(老朽化のため太鼓楼まで観覧できませんでした)
日本の小学校建築としては特異な構成をしており、
正面から見て松本の「開知学校」などのように横長ではなく、
縦長で、その前面にベランダがついています。
2階の中央廊下北面丸窓、
1階欄間には当時では珍しいステンドグラスがはめ込まれています。
「講堂(音楽室)」・・
当時の想いがながれる教室
「第一教場」
算術計算に使用した大きな5玉のそろばん
小学の教科書
解体復元前の鬼瓦(旧中込学校資料館)
名前がわかりませんが、
資料館の入り口に咲いていたお花
(6月19日撮影)
旧中込学校
(重要文化財・国史跡)
長野県佐久市中込1877
by hotshotampm
| 2011-06-26 22:06
| 史跡・文化財