2012年 02月 22日
美味しいティータイム講座 Ⅱ 中国茶 |
安中市光陽館「美味しいティータイム」講座、
第二回目の「中国茶を楽しもう」を受講しました。
この講座の講師で指導してくださったのは、
台湾出身、安中在住の小川碧如さんです。
凍頂烏龍茶は台湾茶を初めて飲まれる方にも、親しみ安いお茶です。
香りが高いので、聞香杯を使用するとより一層楽しめます。
道具の名前
① 茶壺(チャフカ:急須)
② 茶海(チャカイ)
③ 聞香杯(ブンコウハイ:お茶の香りを嗅ぎます)
④ 茶杯(チャハイ:これでお茶を楽しみます)
⑤ 茶挟み
⑥ 茶盤
⑦ 茶通し
①・・茶器を温める
茶壺~茶海~聞香杯~茶杯へ湯を注ぎます。
②・・茶葉を入れる
凍頂烏龍茶の茶葉は小さく丸まっているので
茶壺の底が見えなくなるくらい茶葉をいれる。
③・・洗茶する
茶葉についた埃等の汚れを落とし、パッケージの臭いをとる
1煎目は飲まずに捨てる
(*工夫茶器でも楽しめます)
色んな茶器があります。
浸ける時間は、生茶、熟茶、年数によっても違いますので、
自分の好みで決めて楽しんでもOKです。
茶葉を入れていただいて、私たちも早速実践です。
④・・茶壺の茶湯を茶海にかけて茶器を温めます。
(茶壺の茶湯を茶海にあける=茶湯を均等の濃さにすることができます)
⑤・・茶海から聞香杯へ丁寧に注ぎます。
⑥・・聞香杯に茶杯をかぶせて、ひっくり返してて茶托に置いて完成
⑦・・聞香杯を茶杯からとり、空になった聞香杯に鼻を近づけ残り香りを楽しみます。
日本の茶道と違って堅苦しさはありません。
にこやかな小川さんの指導のもとに
中国のお菓子をたべながら気楽な感じで中国茶を楽しみました。
ありがとうございました。
by hotshotampm
| 2012-02-22 19:41
| 趣味・講座